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台湾鉄道の新車両入札で韓国メーカーが落札、台鉄は「客車ではない」・・整備スタッフは「本当に頭が痛い」―中国メディア
台湾・聯合晩報によると、台湾鉄路管理局(台鉄)が30年ぶりにディーゼル牽引車の世代交代をすることになり、公開入札した結果、春節(旧正月)前に韓国メーカーが落札し、波紋を呼んでいる。3日付で中国新聞網が伝えた。
韓国製車両には問題が多いことから、鉄道専門家が懸念を示しているが、台鉄側は「1億台湾ドルを超える場合は国際入札が必須。韓国メーカーを排除するわけにはいかない。来年7月から順に納車される。今回調達する24両は客車ではないので、旅客に危害が及ぶ心配はない」と説明している。
数年前に導入した現役のプッシュプル式自強号、EMU500型と600型は韓国製だが、故障の頻発やアフターサービスの悪さで台鉄を悩ませ、当時の林陵三・交通相が「韓国メーカーの入札への参加禁止」を命じたほどだった。今回、再び韓国製が選定されたことで、台鉄の整備スタッフは「韓国製車両は頻繁に故障する。今回また韓国製が落札したと聞いて、本当に頭が痛い」と話しているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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