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実はイチゴが優等生な果物である理由
春といえばイチゴの季節だろう。イチゴの旬は春だが、すでに美味しい冬のイチゴを食べている人も少なくないはず。果肉がしっかりとしているイチゴは食べごたえもあって、ジャムやデザートの一部として使っても申し分ないものだ。「おしトピ by 教えて!goo」でも春の果物についてこんな意見が寄せられている。
「春の果物と言えば?」
■春の果物といえば、やっぱりイチゴ!
「いちご あまおうVSとちおとめなんです」(なすのさん)、「いちごですね。地元の無人販売の山盛りいちご200円が楽しみ」(Mr.Tさん)、「皆さんと同じいちご。ですが4月頃にイチゴ狩りに行ったら農家のおばちゃんが1月が一番おいしいんだよって教えてくれました」(た-chanさん)と、いちごを挙げる声が最も多く集まった。
ほかにも「茱萸(グミ)ですね。今は切り倒してなくなったけれど、実家には茱萸(グミ)の樹がありました。5月ごろになると枝もたわわに実り、近所の子供が取りに来ましたよ」(木納明日香さん)、「さくらんぼ(夏に近いかな?)」(mr_poohさん)、「サクランボだよ…(以下略)(nekonosさん)と、各々が春を感じる果物を回答してくれた。
■イチゴに含まれる驚くべき栄養とは
みんなの大好きなイチゴだが、イチゴの栄養について考えたことのある人はどのくらいいるだろうか。何気なくパクっと口にしているイチゴだが、実は驚くべき栄養がたくさん含まれている。
100%天然素材を使い、美味しく食べて健康になる家庭料理をレッスンする「クッキングサロンM&Y」主宰の料理講師、高窪美穂子さんにお聞きした。
知らない人にはビックリな事実だが、イチゴはビタミンCがオレンジ、グレープフルーツ、みかんよりも多いと言われている。また成分のなかでは水分が最も多く100g中90g、その他の主な栄養成分は以下の通りだ。
・食物繊維 1.4g
・ビタミンC 62mg
・葉酸 90μg
バナナよりも食物繊維が多く、他の果物に比べてカロリーも低いイチゴ。ダイエット中の女性には嬉しい果物になりそうだ。また一見聞き慣れない葉酸は、妊娠初期の女性に不足されがちな栄養素と言われている。現在妊娠、授乳中の女性は積極的に取り入れてみるとお腹の子供にとってもいいだろう。
普段イチゴは丸ごと食べるのが専らだが、なにかイチゴを有効活用したオススメのレシピはないだろうか。
「イチゴと甘エビや鯛、ホタテ貝柱を合わせ、EXVオリーブオイル・レモン果汁またはビネガー類・塩・こしょうのシンプルなドレッシングで和える新鮮フルーツサラダは彩りもキレイで簡単にできます」(高窪美穂子さん)
■丸ごと食べるのには意味がある?
では反対に、これをやったら栄養をそこなってしまう調理方法はあるだろうか。…「熱を加えると、ビタミンCは壊れてしまいますので、ビタミンC補給が目的でイチゴを召し上がる時は、生のままで召し上がった方がいいでしょう」(高窪美穂子さん)
春になればイチゴ狩りが楽しい季節。イチゴに対する知識を高めて、有り難くイチゴを召し上がりたいものだ。
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)
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・この記事の元ネタ:春の果物と言えば?