少しの隙が肝心。絶対モテる「メイクは6割」の法則

　

　いいなぁと思っている人との初デート。ついつい気合いが入りがちですが、実はその気合い間違っているかもしれません。
　服もメイクも少し隙があるほうが絶対モテるんです。以前執筆した記事でもご紹介しましたが、男性は女性の顔よりも表情に注目しているんですね。そのためメイクはナチュラルめにした方が良いのです。
　
　

メイクは6割程度が黄金バランス

　チーク、アイシャドウ、アイブロウ、シャドウ、アイライン、ファンデーションなどメイクするパーツって、顔の中にいくつもあるんですよね。本当に多いんです。しかしコレをコンプリートしてしまうと男性から見たアナタの顔は「化粧モンスター」。女性にとってのしっかりメイクは男性にとって「ケバい」と判断されてしまうのです。
　
　

引き算を上手に

　例えばアイメイクをポイントにしたいのならリップは透明なグロスだけ、真っ赤なリップを引きたいのならシャドウは薄く、アイラインもなしにするなど引き算をするようにしましょう。
　これだけで6割メイクにグッと近づけます。
　
　

なぜ6割？

　男性とデートに行く際って、食事に行くことが多いですよね？　少し薄暗い照明の店では色味が濃く見えるのでしっかりメイクはさらにケバく見えてしまうのです。だから6割くらいに抑えたほうが、結果的にちょうどいいというわけ。少し手抜きをしたくらいのメイクが一番映えるというカラクリは「照明」にあるため、デートする際は、場所の明るさを気にした方が良いでしょう。
　
　

完璧メイクは崩れやすい

　しっかりメイクした人の特徴はとにかく崩れやすいことにあります。メイクは厚くすればするほど崩れるのもはやいです。気合いを入れたくなる気持ちも分かりますが、デートの際は緊張してることが多く、ホルモンが盛んに分泌されるため普段より、油や汗が出やすくなります。だから、化粧ヨレ防止という意味でも薄めのナチュラルメイクがおすすめです。
　
　

逆に仕事や大事なときは10割メイクで

　大事な取引、面接、プレゼンテーションはしっかりメイクにする方が良いでしょう。誰かに説得力を与えたい時、またそれを求めている時、人が見ているのは表情より顔の造形。人に与える印象が強く良い意味で圧迫感があるのでここぞというときは完璧なフルメイクで。
　歌舞伎やバレエってものすごく化粧が濃いですよね？　あれは遠くからでも顔の印象を強く持ってもらうためにあえてものすごく濃くしているのです。
　
　

メイクの「足し算」「引き算」は魔法

　薄い、濃いだけでも、メイクが人に与える影響というのはかなり違ってきます。だからこそ魔法に近いものを感じてしまいますし、極めたいと思う人も多いはず。
　いままでなんとなくメイクをしていた人も意識してメイクしてみてはどうでしょう？　もしかしたら明日、恋、もしくはビッグディールがあなたに舞い込むかもしれませんよ。
　（エルメス）