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巨大凧に吊り上げられた5歳児、落下後に死亡 事故動画に衝撃走る=ベトナム
今月15日、ベトナム最大の都市・ホーチミン郊外で開催された凧揚げイベントの最中、5歳の男の子に巨大凧のロープが絡まるという事故が起きた。男の子は、吊り上げられる形で空中へと舞い上がって落下。そして命を落とすという、最悪の事態となってしまった。本当にそんなことがあるのかと耳を疑いたくなる話だが、目撃者はその恐るべき瞬間を映像に収めていた。
ベトナム紙「トゥオイチェー」をはじめとする複数の海外メディアが報じたところによると、事故の犠牲となった男の子の名は、バン・ミン・ダットくん。その日、彼は飲料販売の仕事をする両親に連れられ、凧揚げイベントの会場にやって来た。大小さまざまな凧が空を埋め尽くす光景を見ようと、会場には多くの見物人が訪れる。やがてダットくんは、商売に精を出す両親のもとを離れ、翼長18mにもなる巨大凧の下に潜り込んで遊び始めたという。
そして午後4時ごろ、「サイゴン凧揚げクラブ」のメンバーが、ダットくんの存在に気づかぬまま巨大凧を揚げてしまう。不運にも凧のロープが足に絡まったダットくんは、逆さ吊りの状態で、ぐんぐん持ち上げられていく。事態を察知した目撃者が急いで凧を引き戻そうとするも、失敗。20mほど上空でロープが突然解け、ダットくんは地面に落下した。
すぐに病院へと搬送されたダットくんだが、間もなくして死亡が確認された。現在、事故の原因について詳しく調査するため、警察は関係者たちから事情を聞く準備を進めているという。
凧のみならず、近年話題のドローン(無人航空機)も、その大きさによっては人を吊り上げるほどの性能を持つだろう。これらのレジャーに興じる際は、周囲の安全に十分配慮する必要がある。