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新しいことを始める時に覚えておきたい「N理論」とは?
何か新しい事を始める時、現状から良くなる事を期待して始めます。現状からすぐに効果が出て成功することを想像してしまいます。
しかし、現実は新しい事を始めたすぐは、古いやり方の方が効率が良く、新しいやり方の方がやり難い事が多いです。
これは経験的に皆さん実感しています。例えば、長年使い慣れた携帯電話を新しい機種に変えた時などいい例です。ボタンを直接押して使用する携帯から、スマートフォンに変わった時最初ほとんどの人が、文字入力をやり難いと感じたのではないでしょうか?
それでもスマートフォンにすることでメールを携帯で読むことができるようになったり、地図を見たりすることができるようになりました。今ではスマートフォンがなければ、生活できないほどになっています。
今より高いところに跳ぶ為には、一度屈伸して今よりも下がる必要があるというのが「N理論」です。「N」のカタチになっていることから「N理論」と名付けられました。別名「屈伸理論」とも言います。
新しい事に挑戦すると、必ず古い体制を守ろうとする勢力が現れます。その古い勢力が新しい勢力を攻撃する方法が、「新しい事を導入してもすぐに効果が出ない」という批判です。
しかし、新しい事を行う時、一度失速するのはむしろ当然なのです。沈んでいる期間が長いほど、跳躍をした時大きなチカラが発揮されます。逆にすぐに効果が出てしまうような、取組みは新しい挑戦ではないということです。
この理論を新しい事に挑戦するメンバーがしっかり理解し、実践することで新しい事をはじめたすぐに結果が出ないことに大きく落胆して諦めてしまうことも無くなります。更に、反対勢力の批判に対して反論もできます。
「N理論」ぜひ覚えておいてください。
(西塚 正基)
【ガイド:All About News Dig編集部】