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日米韓の外交が活発化、焦点はTHAADと日本の歴史問題、竹島問題―中国メディア
2015年4月9日、中国新聞網は記事「日米韓外交活動が活発化―韓国メディア」を掲載した。
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日米韓の外交活動が活発化している。2月に就任したばかりのアシュトン・カーター米国防長官は4月9日から韓国を訪問している。また来週にはソウルで日米韓外務次官級協議が開催される。14日、15日にはワシントンで第7回米韓統合国防協議体(KIDD)次官補級会議が開催される。さらに日韓安全保障政策会議も月内に開催の予定だ。同会議は外務省、防衛省の局長が代表として出席する会議で1997年から開催されてきたが、2009年以来中断している。
韓国にとって焦点となるポイントは2つ。第一に米最新鋭ミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」の韓国への配備について。中国が強く反発しており、韓国は米中の板挟みにある。もう一つのポイントは日本との歴史問題、竹島問題。日本は外交青書で竹島の領有権を主張したほか、学校教科書に竹島問題に関する日本政府の立場の記載を義務づけた。また月末には安倍首相が米議会で演説する予定で、そこに謝罪の言葉が盛り込まれるかも注目されている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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