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服装で部下からマイナス評価されることも。上司に求められる印象とは?
職場でのファッションにより、部下からの評価が下がってしまうという事実が、次世代リーダーのキャリア形成を支援するサイト「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」が実施したアンケートで判明しました。
対象となったのは、上司側として20~50代で年収600万円以上の課長以上の役職につく正社員男性418人・女性102人と、部下側として20~50代で年収600万円未満の正社員・契約社員・派遣社員の男性258人・女性258人。
まず、上司を評価する際に、服装を重視しているかという問いでは、なんと4割もの部下の方々が、とても重視している・やや重視していると回答しています。職場でも、能力などの中身だけでなく、外見も大切だということがわかりますね。
とくに女性は、上司の服装がシワシワ、ヨレヨレだったときや、服が汚れているとき、同じ服装を続けて着ているときにガッカリしていることがわかりました。
さらに、男女別に細かく見ていくと、男性部下は女性上司が「派手すぎる服を着ているとき」のほうが「服が汚れているとき」よりもガッカリするという結果に。
また女性部下は、女性上司が「露出の多い服を着ているとき」に「服が汚れているとき」と同じくらいガッカリするなど、女性上司に対して厳しい目を向けていることもわかりました。女性の筆者としては怖いものです。
一方で、上司のみなさんに仕事での服装に迷うことがあるかを聞いたところ、とてもあてはまる・ややあてはまると回答した男性は22.7%だったのに対し、女性は49.0%となりました。スーツという決まった服装がないだけに、女性上司のほうが迷うことが多いようです。
部下が上司の服装に求めているのは、「清潔感がある」「年相応な感じがする」「落ち着いた雰囲気がある」とのこと。迷うことが多い上司のみなさま、ぜひ参考にされてみては。
実際の能力などではなく、服装で評価されてしまうのは残念なことです。上司と部下という間柄でなくても、服装のために社内でマイナスの評価をされることのないよう、改めてオフィスでの身なりについて考えたいものです。
・CAREER CARVER
公式サイト