東大の新卒合格率は100％…薬剤師国家試験2015

　

　厚生労働省が3月27日に発表した第100回薬剤師国家試験の合格状況によると、合格率がもっとも高い大学は、「広島大学」で86.79％だった。東京大学の6年制新卒者の合格率は100％であった。
　
　　第99回薬剤師国家試験は3月1日と2日に実施され、合格率は63.17％。合格率を受験区分別にみると、6年制新卒が72.65％、6年制既卒が53.12％、その他（旧4年制卒業者・受験資格認定者）が18.69％となった。
　
　　合格率を大学別にみると、合格率がもっとも高いのは「広島大学」86.79％、ついで「金沢大学」86.67％、「東邦大学」83.28％、「徳島大学」81.97％、「福岡大学」80.15％。東京大学の6年制新卒者の合格率は100％であった。
　
　　平均合格率は、国立が75.07％、公立が75.40％、私立が62.27％で、受験資格認定者は0％となった。