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薬剤師国家試験2015、合格率は全体63%で6年制新卒は73%
厚生労働省は2月27日、薬剤師や歯科衛生士、臨床工学技士など9つの国家試験の合格発表を行った。薬剤師国家試験の合格率は、前年より2.33ポイント高い63.17%となった。受験区分別にみると、6年制新卒が72.65%と高かった。
第100回薬剤師国家試験は、2月28日と3月1日に実施。不適切問題が3問と補正対象問題が11問あり、全員を正解として採点した。受験状況は、出願者16,546人、受験者14,316人、合格者9,044人、合格率63.17%で、昨年の60.83%と比べ2.33ポイント増加した。
合格率を男女別にみると、男が60.04%、女が65.29%。受験区分別にみると、6年制新卒が72.65%、6年制既卒が53.12%、その他(旧4年制卒業者・受験資格認定者)が18.69%となった。
そのほかの国家試験の合格率は、臨床工学技士が83.2%、義肢装具士が90.2%、歯科衛生士が95.9%、あん摩マッサージ指圧師が86.4%、はり師が76.5%、きゅう師が77.1%、柔道整復師が65.7%、言語聴覚士が70.9%であった。
合格者の受験番号は、合格者名簿として厚生労働省のホームページに掲載されている。合格者名簿の掲載期間は、5月末までを予定している。
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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