水本、サバイバルを勝ち抜く覚悟を見せる「チャンスが来た時にしっかりモノにできるように」

　

　

　　日本代表は30日、ウズベキスタン戦に向けて前日練習を行った。練習後、水本裕貴が報道陣の取材に応じた。

　　これまでも代表に選出されてきたが、定着するには至らなかった。水本は「それは実力だと思うので、しっかりやっていきたい」と、今後もハリルジャパンに選出されるようアピールしていく姿勢を見せた。

　　まずはウズベキスタン戦で高いパフォーマンスを見せる必要がある。「競争は激しいと思うので、そういうチャンスが来た時にはしっかりモノにできるようにやっていきたい」と意気込んだ。

　　かつて指導を受けたイビチャ・オシム氏とハリルホジッチ監督の共通点については「怒る時というか、そういった雰囲気は似てます」と話し、ハリルホジッチ監督の方が「もっと細かい」と分析する。

　　その理由としてクラブと代表という違いがあるそうだ。

　「今回は代表ってことで時間が限られた中でのトレーニングになる。より細かい部分っていうのは出てくると思う」

　　縦への速さをハリルホジッチ監督は選手たちに植え付けている。ディフェンダーとして、それを体現する上で水本は「いいところにボールをつけられればいいかなと思います」と、出場した時のイメージを描いていた。