米資産家、フィリピンの海底で旧日本海軍の戦艦「武蔵」発見と発表、調査に8年以上＝米国ネットは「とても革新的なプロジェクトだ！」

　

　2015年3月5日、米公共ラジオ局NPRの報道によると、米マイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏が、フィリピン中部のシブヤン海の海底で旧日本海軍の戦艦「武蔵」の船体を発見したことが分かった。
　
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　NPRが4日に報じたところによると、マイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏が、フィリピン中部のシブヤン海の海底で旧日本海軍の戦艦「武蔵」の船体を発見したことが分かった。アレン氏がツイッターで発表したところによると、アレン氏の調査チームは1日、水深1000メートルのシブヤン海の海底で武蔵の船体を発見した。父親が第二次世界大戦に従軍していたというアレン氏とその調査チームは、8年以上の年月をかけて調査を行ってきたという。
　
　この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
　
　「ああ、私も潜水艦を持っていたらな！」
　
　「これは墓所だ。略奪されていないことを祈る」
　
　「マイクロソフトの共同創業者が率いた調査チームは、とても革新的なプロジェクトを思いついたんだね！」
　
　「個人的な動機があって調査を行ったのだろうが、それによって歴史の一端を見られるのはうれしい」
　
　「やったね、ポール！」
　
　「大富豪というのは、とても変わった趣味を持つことができて、それが社会の役に立つということがあるから、いいものだね」（翻訳・編集/蘆田）