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肉体美を披露したG大阪パトリック「決めた瞬間に脱ぎたくなった」
今季のJリーグ幕開けを告げる「富士ゼロックススーパーカップ2015」が28日に日産スタジアムで行われ、昨季に国内3冠を達成したガンバ大阪とリーグ2位だった浦和レッズが対戦。G大阪がFW宇佐美貴史とFWパトリックの得点で、2-0と勝利を収めた。
G大阪の長谷川健太監督は試合前、「前半からアグレッシブに押し込むような展開を思い描いていた」という。ところがフタを開けると、AFCチャンピオンズリーグからの試合間隔が1日少ないながら、先発5選手を入れ替えてきた浦和の攻勢に押される展開となった。
守備陣の耐え忍ぶ時間が続く中、指揮官が打開の一手として送り込んだのが、ブラジル人FWパトリックだった。62分に投入されると、指揮官も「パトリックが入ってからだいぶ前線で起点ができた」と認める活躍ぶり。67分にカウンターから自身のプレーでCKを獲得し、直後のプレーで宇佐美の得点をアシスト。後半アディショナルタイムには、カウンターから試合を決めるチーム2点目を奪った。
昨季途中に加入すると、ゴールを量産。3冠獲得に大きく貢献した助っ人は、「浦和相手に勝利したことは、チームにとって大きなこと。(ゴールは)ボールが自分のところに来て、落ち着けていたので相手をかわしてシュートを打とうというイメージがあった」と自身のゴールシーンを振り返った。
ゴール後にはユニフォームを脱ぎ、筋骨隆々の筋肉美を披露した。「周りからパワーがあると言われているので、決めた瞬間に気持ち的に脱ぎたくなった。(マリオ)バロテッリもクリスティアーノ・ロナウドもやっていたので、やってみようかなと」とは本人の弁。「毎回脱いでカードをもらっていたらチームにとってはマイナスになるので、そこは気をつけないと」と、取材陣の笑いも誘った。
チームは試合後、ACL第2戦の地である韓国に出発した。3月3日の城南FC戦に向けて、「非常に難しいゲームになるという予想はある」と警戒しながらも、「浦和という質の高い選手が多いチームに勝つことで、自分たちのモチベーションも上がるし、自信にも繋がる。本当にいい形で(ACL)臨める」とコメント。ピッチ内外で圧倒的な存在感を放つ189センチの巨漢FWは、中2日での試合をしっかりと見据えていた。