自民・高村副総裁、安保法制「今国会中に成立を」

　

　
　　アメリカを訪れている自民党の高村副総裁はブリンケン国務副長官と会談し、新しい安全保障法制の整備について「会期を延長しても今の国会で成立させたい」という考えを伝えました。
　　ワシントンを訪れている高村氏は日本時間の２７日夜、国務省を訪れてブリンケン副長官と会談し、新しい安保法制の整備に向けた取り組みなどについて意見交換しました。
　
　　この中でブリンケン氏が「どのくらいの日程で法案が通過するのか」と尋ねたのに対し、高村氏は「国会を延長して、できることなら今国会中に成立させたい」と応じたということです。
　
　　また両氏は、日本とアメリカがアジア太平洋や世界の平和と安定により貢献するため、日米同盟が堅固であることを示す必要があるという認識でも一致したということです。（28日00:08）