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韓国で中国への警戒感高まる、サムスンの敗北が原因か―中国メディア
2015年3月24日、中国メディア・九個頭條によると、韓国KBSテレビが韓国国内の専門家を招き、中国に関する分析を行う特別番組をシリーズで放送している。2月にも7回にわたって中国特集番組が放送され、大きな反響を呼んだ。韓国が突然中国に強い関心を示すようになったのは、サムスン電子の中国市場におけるシェアの変化と関係があるとみられる。
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2014年、中国の新興携帯ブランド・小米(シャオミ)の中国市場におけるシェアは12.5%となり、シェア12.1%のサムスンを超えた。番組では小米の製品と急成長ぶり、同社の雷軍(レイ・ジュン)最高経営責任者(CEO)をたびたび取りあげ、専門家は製品のコストパフォーマンスの高さや販売手法を絶賛した。
中国のIT企業は国内市場が飽和状態となれば世界市場に進出することになる。IT産業が主要産業となっている韓国にとっては、各地でシェアをめぐって正面衝突することが予想され、韓国は警戒感を強めている。また、1990年代生まれの「90後」世代の若い起業家は楽観的で意志が強く、韓国の脅威となる可能性があると紹介した。(翻訳・編集/岡田)
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上原健二
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