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韓国人女性が日本人スタッフの対応を絶賛!「まさか本当に届くとは…」―韓国ネット
2015年3月30日、訪日韓国人女性がこのほど、ある日本人漫画家のサイン会を訪れたときの体験をブログにつづった。
【その他の写真】
ある日、好きな日本人漫画家のサイン会が日本で開催されるとの情報を得た。前々から日本に興味があった私は、この機会に日本に旅行に行くことを決めた。
サイン会に参加できるのは先着200人なので、当日は朝早くホテルを出た。あと数時間待てばサインをもらえると浮かれていたが、会場に到着するとすでに長蛇の列ができていた。「やはり日本人は違うな。かなり余裕をもって出たつもりだったのに…。もう200人以上いるのではないか?」と不安な気持ちを感じつつ最後尾に並んだ。
午前10時に整理券の配布が始まり、15分過ぎに私はようやく会場内に入れたが、階段でさらに1時間後ほど待たされた。ようやくスタッフがやってきて、小さな紙を渡された。スタッフが何を言っているのかよくわからなかったが、渡された紙に書いてある漢字から推測すると、どうやら201番から後ろの人は、直接サインを受け取ることはできないが、直筆のサインを郵送で送ってもらえるということだった。Oh My God!韓国に住んでいる私はどうすればいいのか?「すみません」とスタッフに声を掛け、「私韓国ですが…」と伝えると、スタッフは韓国語がわかるスタッフを呼んできてくれた。たどたどしい韓国語で一生懸命説明してくれ、結局私は申し込み用紙に自宅の住所を英語で記入。スタッフの親切な対応のおかげで、早朝から並んだ苦労が無駄にならずに済んだ。直接サインを受け取ることはできなかったが、とても新鮮で良い思い出ができたので大満足だった。
実は、予約したサインが本当に韓国の自宅に届くとは思っていなかったので、帰国後はサインのことをすっかり忘れて過ごしていた。しかし今日、日本から荷物が届いた。段ボールに貼ってあるガムテープを見た瞬間、ドキッとした。ガムテープには私の好きな漫画家のキャラクターが描かれていた。そして、箱を開けて大感激!「わぁ!本当に届いた!」。中には簡単な謝罪文と直筆のサインが入っていた。期待していなかったプレゼントが届いて最高の気分。幼いころから尊敬していた漫画家のサインをもらえて、飛び上がりそうなくらいうれしかった。そして、私のような外国人にとても親切に、誠実に対応してくれたスタッフたちにとても感謝している。大切な思い出が一つ増えた。もしまたこのような機会があったら、次は前日の夜から並ぼうと心に決めた。(翻訳・編集/堂本)