＜選抜高校野球＞東海大四、豊橋工との投手戦制し初戦突破

　

　第６日の２６日は１回戦１試合と２回戦２試合。第１試合は東海大四（北海道）と２１世紀枠の豊橋工（愛知）が対戦。試合は東海大四・大沢、豊橋工・森奎の両エース右腕による投げ合いとなり、終盤に敵失に乗じて得点した東海大四が初戦を突破した。
　
　○東海大四（北海道）３−０豊橋工（愛知）●
　
　　東海大四は七回に先頭打者の大沢が右前打で出ると、犠打と内野安打などで２死満塁とし４番・邵の飛球を相手二塁手が落球する間に３者がホームイン。エース右腕の大沢は緩急を生かした投球で完封した。
　
　　豊橋工は森奎が再三得点圏に走者を背負いながら、コーナーを突き２桁奪三振の好投。走塁でも積極性を見せたが、本塁が遠かった。