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Kiroroが色褪せぬ歌声を披露、HY・仲宗根泉とのユニットを結成。
Kiroroの玉城千春、金城綾乃とHYの仲宗根泉による異色ユニット・さんごが3月5日、「サンゴの日記念 沖縄まつり in サンシャインシティ」のオープニングセレモニーに登壇。新曲「いのちのリレー」を披露した。
12時から始まったイベントは、沖縄コンベンションビューローの会長とミス沖縄の面々の挨拶から始まり、MCからの呼びかけから、会場の噴水と共にKiroroの2人、玉城千春と金城綾乃が登場。沖縄の方言で玉城が挨拶し、往年のヒット曲「長い間」を歌唱、取材関係者の前に出るのは約7年振りだったが、まったく色褪せない歌声で会場を優しく包んだ。
続くサンゴの日にかけ「サンゴの唄」、そしてこれからの卒業シーズンの定番曲「Best Friend」を披露。
歌唱後、ステージにHY仲宗根泉が呼び込まれ、「先輩なのではじめは遠慮していたけど、見たままにおおらかで優しい。初めてと思えないくらいすごく楽しかった」と語り、5月27日にリリースとなる「いのちのリレー」を初披露した。そして金城は「戦後70年。平和のありがたさ、普通に生活できることの感謝を、多くの人と共有したい」と語り、ライブイベントを締めくくった。
さんごの新曲「いのちのリレー」は作詞・作曲ともに3人が担当し、プロデュースは亀田誠治が担当。同曲には、戦争を生き抜いて命をつないでくれた先人への感謝と、受け継がれた命の重みを胸に、子供たちにも元気で生きて欲しいとの思いが込められている。
☆さんご結成の経緯
ユニット結成のきっかけは2012年12月、ラジオでHY・仲宗根泉の希望により実現したKiroro玉城千春との初共演だった。その後イベントで再会し、プライベートで会うなど意気投合。それが、今回の楽曲制作につながった。
3人とも沖縄に拠点を置き、子育てをしている母親であることから、ユニット名は「産後」「珊瑚」「3人」にかけて「さんご」。楽曲制作にあたりKiroro金城綾乃も加入し、拠点である沖縄で3人だけで何度も集まり、意見を交換しながら、楽曲「いのちのリレー」を共同制作。そしてお互いに初めてのプロデューサー・亀田誠治氏を迎え都内でのレコーディング、沖縄の小学生によるコーラス隊の歌入れを経て「いのちのリレー」が歓声した。
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