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「パクり被害」の日本企業・・・もはや開き直り見せる中国ネット民、「超強力な模倣力」「パクって未来を切り開く」=中国版ツイッター
中国メディア・新浪財経は14日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本政府が発表した「2014年版“パクり被害”調査報告」を紹介したところ、中国ネットユーザーの注目を集めた。新浪財経が伝えた同報告は、日本の特許庁が11日に発表した「2014年度模倣被害調査報告書」のことを指すとおもわれる。
記事は、香港メディアの報道として、「パクり」被害を受けたとする日本企業948社のうち、中国国内で被害を受けた企業が635社に上り、次に多かった台湾と韓国の各187社を大きく上回ったと伝えた。なお特許庁の報告書では、被害を受けた日本企業948社のうち604社が中国で摸倣品・サービスが製造されていると回答しており、次に多かった台湾と韓国の151社と150社を上回ることを伝えている。
この記事を読んだ微博ユーザーからは「全宇宙で最多」、「これは、日本企業による中国市場の開拓がそんなに簡単ではないということを注意喚起するものだ」、「誇り高きパクり大国」、「パクってパクって、パクって未来を切り開く」、「超強力な模倣力」といったコメントが寄せられた。
一方、開き直りを見せるユーザーも少なからず見られ、「これはアリだ。走るにはまずその方法を学ばねばならない」、「市場規模や人口規模からいえば、わが国のパクり状況は台湾や韓国と同レベル」、「日本人だって真似してるじゃないか」という声も飛び出した。また、「みんな知ってるんだから、報告しなくていいだろ」という意見もあった。
急激な経済成長とともに世界的に大きく問題視され、風刺されてきた中国の「パクり」文化。これまでは単に日本をはじめとする企業の製品やネーミングをパクるだけで利益を出してきた中国企業も少なくないだろう。ただ、今後はそこからオリジナルのものを生み出すことが求められるようになるはず。そのとき、単なる「パクり」をしてきたか、良いものを学び取る姿勢を持ってきたかで大きな差が出てきそうだ。(編集担当:近間由保)(写真は新浪財経の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で14日に掲載された画面のキャプチャ)
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