中国国内の旅客機内でまたトラブル、２組の夫婦が殴り合いの大ゲンカ―香港メディア

　

　２０日午前に雲南省の昆明空港を離陸した河南省鄭州空港行きの中国国内線旅客機内で、２組の夫婦が殴り合いのケンカを起こし、警察から１０日間の行政拘留処分を受けた。香港・東網が２２日報じた。
　
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　旅客機が飛行中、河南省の乗客がトイレに立つ際に、前列に座っていた河北省の乗客の背中を叩いてリクライニングを調節するよう要求した。その言葉遣いが悪かったとして前列の乗客が怒り、双方で口論となった。そして、互いの連れ合いも「参戦」しての口ゲンカ、さらには殴り合いへとエスカレートしていった。
　状況を見た乗務員が仲裁に入ったこと、他の乗客が一斉に非難したことで、事態は収束。着陸後、警察官が機内に乗り込んで当事者の４人を連行した。取り調べのうえ、４人には航空機内の秩序を乱した疑いで行政拘留１０日間の処分が下された。
　（編集翻訳　城山俊樹）