仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
韓国留学で、これまで遭遇したことのない困難の数々に直面・・中国人留学生が悟ったこととは―中国メディア
360教育集団網は21日、「韓国留学で感じたこと」と題して、ある中国人が韓国留学中に中国国内では経験しなかった苦難に遭遇し、学校でつつがなく勉強できるのは非常にありがたいことであると感じるとともに、中国で大学時代の3年間を無駄に過ごしたことに対する後悔の念を持ったことを紹介した。以下がその内容だ。
国内の大学専科で学んだ3年間を振り返ってみると、本当に楽しかった。衣食の心配はなく、毎日球技で遊んだりギターの練習をしたり。今考えると本当に当時は仙人の暮らしのような日々だった。
それが韓国留学に来てから、これまで経験したことのない多くの面倒に遭遇し、生活スタイルも180度変わった。言葉は通じない、学費は足りない、バイトでは叱られる、教授からは差別され、韓国人学生からは笑いのタネにされる……当時の自分はダサい恰好で、勉強についていけないうえ、毎日学費や生活費のことを心配していて、学業上の最大目標は及第点をもらうことだった。
暑かろうが寒かろうが、笑われようが蔑視されようが、自分は飯を食べ、家に住み、そのうえ勉強せねばならない。しかし、家族に心配をかけてしまうので、これ以上家族にお金の工面を求めることはできなかった。
それから数年間、多忙かつ学業的に無為な時間過ごしたが、突然「ちゃんと何かを学ばなければ。辛くて疲れるバイトに耐えられるのに、机に向かって勉強するという簡単なことがどうしてできないのか」という思いに至った。そこでまずは少なくとも英字紙を読めるようにしようと決めた。半年暮らせるだけの生活費を確保したうえでの決心だった。
英語の勉強を始めてからは、毎日食事やトイレ、睡眠と少しの運動時間を除く時間をすべて学習時間に充てた。しかし4カ月があっという間に過ぎたところで、残念ながら残りのお金では生活費が足りなくなり、バイトせざるを得なくなった。その時、実に残念だと感じるとともに、時間がたっぷりあるときには何をすべきかが分からず、今になって時間の大切さを思い知るとは、と深い感慨を覚えたのだ。
(編集翻訳 城山俊樹)