日本と韓国を旅行した中国人が紹介するその“違い”とは・・「尊敬するしかない」「韓国はもともと日本とは…」―中国ネット

　

　米公共ラジオネットワーク、ナショナル・パブリック・ラジオ（ＮＲＰ）電子版の報道によると、中国人観光客の増加を絶好の商機と捉える韓国人たちが、必死に中国語を勉強している。中国・環球時報が２１日伝えた。
　中国国家旅遊局によれば、２０１４年には韓国が中国人観光客にとって１位の海外旅行先となった。世界銀行の１２年の統計では、中国人観光客の海外での購買力は１０００億米ドル（約１２兆円）とされた。中国人客の急増によってもたらされた大きなチャンスを逃すまいと、化粧品業界をはじめとする韓国企業の多くが、会社の費用で従業員に中国語を習わせているという。
　中国人観光客の海外旅行が増えるに従い、インターネット上にはさまざまな声があふれるようになった。あるネットユーザーは２４日、ネット掲示板に「韓国に数日間滞在して感じた韓国と日本の違い」と題したスレッドを立ち上げ、自身が韓国と日本を旅行した際のイメージの違いについて紹介している。
　同ユーザーは「商品を買っても買わなくても、韓国人は中国人をバカにする。でも、日本人はサービス態度がいい。韓国人は人を騙すことがあり、空港にいるタクシーはエアコンをつけてくれない。日本のタクシーは言うまでもなくサービスがいい。日本は物価が安いので、韓国の化粧品を使う必要がなく、韓国人でさえ日本で買っていく」と書き込んだ。
　このスレッドに寄せられた他のユーザーたちのコメントを拾ってみる。
　「日本に数日間行ったことがある。『お客様は神様です』ってこういうことか！って思った」
　「日本人の民度は確かに高い。長い間の教育の成果だ。地震の時でさえ、きちんと並んで逃げる。尊敬するしかない」
　「日本人の民度は確かに、高いと言わざるを得ない。中国も韓国も勝てない」
　「韓国はもともと、日本とはレベルが違う」
　「韓国に留学しているお兄ちゃんたちが帰国するたびに言うけど、韓国人の中国人差別はヒドいって」
　「日本人は見かけほど礼儀正しくないぞ。お店で客に丁寧に接するのは、利益を増やすための手段。普通のコミュニティーで中国人は好かれていない」
　（編集翻訳　恩田有紀）