昆明市トップに汚職調査＝３代連続で失脚―中国

　

　

　　【北京時事】中国共産党中央規律検査委員会は１０日、雲南省の省都・昆明市のトップである高勁松・党委員会書記（５１）を重大な規律違反と違法行為で調査していると発表した。汚職容疑とみられる。

　　昆明市では昨年７月、前任書記の張田欣氏が重大な規律違反で解任された。さらに今年３月には張氏の前任書記だった仇和・前雲南省党委副書記が摘発されており、昆明市党委書記は３代続けて腐敗問題で失脚したことになる。