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米情報機関に車が突入図り警官が発砲、女装の男1人死亡
【AFP=時事】米メリーランド(Maryland)州フォートミード(Fort Meade)にある国家安全保障局(National Security Agency、NSA)の構内に30日、女装した男2人が乗った車が突入を図り、警察官が発砲した。この事件で容疑者1人が死亡、もう1人の容疑者と警察官1人が負傷した。NSAのジョナサン・フリード(Jonathan Freed)戦略的通信局長が発表した。
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フリード氏によると、2人が乗った車は無許可で基地内に進入しようとした後、引き返せという指示を無視して道をふさいでいたNSAの車両に向かって加速したため警察官が発砲。2人が乗った車は道をふさいでいた車両に激突した。
ヘリコプターから撮影した報道映像には、正門の前に激突されて損傷した警備車両と一般の車両があり、負傷者1人が救急車に運ばれる様子が映っていた。
容疑者らが死傷したのは、警察の発砲によるものなのか、容疑者らが乗っていた車が警備車両に激突した際の衝撃によるものなのかは明らかになっていない。男らは女装していたという報道があったが、ある当局者もこれを確認した。捜査を開始した米連邦捜査局(FBI)は、この事件に「テロとの関連」はないとの見方を示した。
ホワイトハウス(White House)によると、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領はこの事件について報告を受けた。当局は事件への対処は速やかに行われ、NSA本部の職員に危険はなかったとしているが、米首都ワシントン(Washington D.C.)の近くで起きた今回の事件が複数の米連邦政府機関で最近相次いだ事件を想起させることは避けられない。【翻訳編集】 AFPBB News