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墜落したドイツ機の副操縦士、免許取得前に「自殺願望」で治療=独検察当局が発表―米メディア
2015年3月30日、米AP通信の報道によると、ドイツ・デュッセルドルフの検察当局は、ドイツの格安航空会社「ジャーマンウィングス」の旅客機を意図的に墜落させたとされている副操縦士について、操縦免許を取得する前に、自殺願望があるため治療を受けていたことを明らかにした。
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AP通信の報道によると、ドイツ・デュッセルドルフの検察当局は30日、ジャーマンウィングスの旅客機を意図的に墜落させたとされているアンドレアス・ルビッツ副操縦士について、操縦免許を取得する数年前に「自殺願望」があり、心理療法を受けていたことを明らかにした。その後も診察を受けていたが、最近は自殺をする恐れや他人への暴力的な傾向などは診断されていないという。ルビッツ副操縦士が視力に問題を抱えていたとの報道もされていることについて、検察当局は、視力に影響を及ぼす身体的疾患を示す証拠はないと述べた。
記事ではまた、ジャーマンウィングスの親会社であるルフトハンザのカーステン・シュポア最高経営責任者(CEO)は先週、ルビッツ副操縦士が6年前の訓練期間中に数カ月の中断があったことを明らかにしているが、ルビッツ副操縦士はその後、医療検査、飛行試験など全ての試験と検査に合格したと述べていることも伝えている。(翻訳・編集/蘆田)
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HN:
上原健二
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