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韓国大統領側近、収賄を全面否定「虚偽報道撤回求める」―韓国メディア
2015年4月10日、韓国オーマイ・ニュースによると、李明博(イ・ミョンバク)前政権の「資源外交」にからむ事業の横領疑惑で、韓国大統領府の金淇春(キム・ギチュン)前秘書室長は同日、自殺した会社会長の成完鍾(ソン・ワンジョン)氏からの賄賂受け取りを否定し、疑惑を報じた京郷新聞に対し「虚偽報道の撤回を求める」と表明した。環球時報(電子版)が伝えた。
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金前秘書長は成氏から10万ドル(約1200万円)の賄賂を受け取ったとの疑惑について「絶対にありえない」と全面的に否定。成氏は悪意ある中傷によって事実を捏造したと避難した。その上で、成氏のインタビュー記事を掲載した京郷新聞に対し、報道の撤回を要求。自らが取材に応じて真相を明らかにすると主張した。
成氏は検察から逮捕令状が請求され、その後自殺。遺体のズボンのポケットから金前秘書室長、許泰烈(ホ・テヨル)元秘書室長ら有力政治家の名前、贈賄額を記したメモが見つかった。成氏は自殺前、京郷新聞のインタビューで、06年9月の朴槿恵(パク・クネ)大統領が国会議員在職中、ホテルのスポーツジムでキム前秘書長に対し10万ドル(約1200万円)を渡したと語っていた。(翻訳・編集/大宮)
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HN:
上原健二
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