仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
韓国経済の改革はドイツを参考に、日本経済は“地獄に落ちた”反面教師・・韓国ネット「真似するほうが向いている」「常に日本を見ているのは変わらない」
韓国メディア・ソウル経済は22日、先行き不透明な韓国経済の改革に当たっては、日本を「反面教師」とし、ドイツを「ベンチマーク」とすべきだと主張する記事を掲載した。
記事は、「韓国が必ず参照しなければならない事例」として、日本とドイツを挙げ比較したもの。日独両国ともに1人当たりの国民所得が4万ドルを達成しているが、日本は「失われた20年」を経て2013年は3万9899ドルと4万ドルを割り込んだのに対し、ドイツは経済体質を一新して「欧州のパワーハウス」に変貌、2013年の国民所得は4万7205ドルに達している。
この差が生まれた原因について、韓国の識者は様々に分析している。
LG経済研究院のイ・ジピョン首席研究委員は「日本は産業構造の調整などの自己改革の面でつまづいた」と指摘する。また、現代経済研究院のイ・ブヒョン首席研究委員は「日本の場合は1990年代の円高が所得向上に大きく貢献したが、最終的には為替レートの報復で対外競争力が損なわれ、高齢化と政策の失敗が重なって地獄に落ちた」とした。
同じく現代経済研究院のチョ・ホジョン専任研究員は「ドイツが2008年の金融危機や2012年のユーロ圏の財政危機にも揺るがない地位を示したのは、『ドイツ病』を治癒させたシュレーダー元首相の役割が絶対的だった」とする一方で、日本については1990年の基準金利引き上げや、構造調整の遅れなどを「政策ミス」と断定。指導者のリーダーシップの違いが日独の明暗を分けたと指摘している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々な意見が寄せられている。
「一人当たりのGDPで分析するのは、為替レートなどから考えて適切ではないと思う」
「世の中、ほとんどの部品はドイツか日本製。反面教師だと?」
「日本の宇宙産業はトップクラス」
「60-70年代は米国やドイツ製を真似して成長してきた。いまさら、アイディアを出せと言っても・・・。真似するほうが向いている」
「高い教育費に、買えないマイホーム。出産率は低下するばかり」
「もう遅い。人々の認識がよくない。大変な仕事はしたがらないし、不満ばかりを募らせていく。人口は減少」
「希望のない韓国。職場は戦場、自営業は地獄」
「政府はこの危機が見えていないのだろうか」
「マスコミを動員して自画自賛する政権。経済崩壊後にサードが配置され、戦争が起きるだろう。国は消え、国民は厳しい局面に・・・」
「どちらにしろ、常に日本を見ているのは変わらない。片思い。日本に対しては真似する、見習う、それだけ」
(編集 MJ)