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国民性をゲームに例えると日本人は囲碁タイプ、中国人は・・・?=中国版ツイッター
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で約27万人のフォロワーを持つアカウント名・徐少時評さんが19日、日本人、米国人、中国人の特徴をゲームになぞらえて論じたところ、ほかのユーザーから注目を集めた。
徐少時評さんはツイートで「日本人は囲碁が好き。問題を考えるときには全局面から出発して、局地的な犠牲を惜しまず、その犠牲をむしろ光栄と感じる」、「米国人は(トランプゲームである)コントラクトブリッジが好き。自分のパートナーと協力して、相手を打ち負かすのだ」としたうえで、最後に「中国人は麻雀が好き。上家(カミチャ)をじろじろ伺いつつ下家(シモチャ)は殺す。自分があがれなくても、他人にはあがらせない」と論じた。
コントラクトブリッジは、かの?小平が熱愛したトランプゲームであり、4人が2対2のチームになって遊ぶ。麻雀では通常「上家」は自分の左隣、「下家」は右隣を指すが、徐少時評さんはそれぞれ「自分よりステータスが上、下」という意味を暗に強調して「上の者にすがりつき、下のものを苦しめる」という含意を持たせたようだ。
このツイートに対して、微博ユーザーからは「とても道理にかなっている」、「素晴らしい形容だ」、「思考から本質を見極める!」、「民族の悪しき根性だ」、「鋭い分析だ」といった同調コメントが寄せられた。また、「歳月が積み重なって形成された思考ロジックの差は本当に大きいね」という意見もあった。
一方で、「日本人のほうが麻雀は強いぞ」、「囲碁も麻雀も中国発祥だ」、「日本は目先の利益ばかり考えてきただろう」、「無責任なことを言うな」などなど、ツイートの意図を捉えているのかどうか分からないものも含めて批判コメントが少なからず寄せられた。
徐少時評さんはあくまで例え話として3つのゲームの特徴を持ち出しただけで、日本人や中国人が実際にどんなゲームを好きなのかという点については触れていないように思える。そして、このたとえ話もあながち完全に誤っているとは言えないのではないだろうか。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
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