＜ドイツ旅客機墜落＞ジャーマンウイングス社のパイロットが大量欠勤、３０便が欠航に―台湾紙

　

　ドイツの格安航空会社ジャーマンウイングスの墜落事故から一夜明けた２５日、同社パイロットらが大量に欠勤し、３０便以上が欠航となった。２５日付で台湾紙・自由時報が伝えた。
　
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　ドイツ紙ビルトによると、親会社であるルフトハンザ航空のスポークスマンが「多くのパイロットや客室乗務員が本日、個人的な理由で欠勤し、３０便以上が欠航を余儀なくされた。ジャーマンウイングスとルフトハンザの両方に影響があった」と語った。
　突然の欠航を受け、多くの利用客がドイツのデュッセルドルフ空港で足止めを食らった。ジャーマンウイングスの空港スタッフは「タクシーでの移動」を呼び掛けたが、すでに保安検査を済ませた利用客もおり、現場は混乱を極めたという。
　（編集翻訳　小豆沢紀子）