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弥生期墳丘墓から人骨
◇妻木晩田遺跡・仙谷8号墓
国内最大級の弥生集落跡「妻木晩田遺跡」(国史跡)内にある「仙谷8号墓」(大山町)に、人間の頭蓋骨の一部が残っていたことが県立むきばんだ史跡公園の発掘調査で分かった。弥生時代の墳丘墓から人骨が見つかったのは県内では初めて。8号墓は遺跡内で最大規模で、地域の有力者が埋葬されたと考えられ、人骨はその人物像に迫る手がかりになるのではと期待される。
8号墓の調査は2011年度に開始。これまでに、規模は南北約14メートル、東西約18メートルと判明、弥生時代の墳丘墓で県内で初めて石棺も見つかっている。
頭蓋骨は石棺の北側部分にあった。当初は石とみられたが、取り出したところ頭蓋骨であることが判明。直径約10センチの円形で、額の一部だった。
通常、埋葬されると、骨まで残ることは少ない。8号墓の被葬者は、密閉度の高い石棺内に安置され、土に埋もれなかったため、骨が残ったとみられる。
骨は、東京大に鑑定と放射性炭素年代測定を依頼しており、被葬者の埋葬時期や年齢、性別、体格などが明らかになる可能性がある。今秋に回答を得られる見通しとしている。
8号墓は近くで見つかった土器片や墳墓の形態などから、2、3世紀の築造と推定され、同公園の長尾かおり・文化財主事は「人骨から、墓の築造年代とともに、埋葬された人物像をイメージできる結果が期待できる」としている。
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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