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鳥取空港サポーター 人気低空飛行
◇コナン文具特典に反響 会員増期待
県などが昨年3月から募集している、鳥取空港内の売店やレストランの割引きなどの特典がある「鳥取空港サポートクラブ」の会員数が目標の1万人に対し、668人(20日現在)と低調だ。関係者はサポートクラブ会員を増やして、空港利用を定着させ、低迷する飛行機の搭乗率をアップさせたい考え。同空港の愛称は今月から「鳥取砂丘コナン空港」となっており、人気漫画にあやかって会員増を目指す。(高山智仁)
県東中部の自治体と兵庫県新温泉町、香美町、経済団体など25団体でつくる懇話会が実施。入会金、年会費無料で、会員証を提示すれば、空港内のショップでの買い物やレストランでのコーヒー、紅茶、ジュースが5%割引されるほか、ANAの東京(羽田)便を5回利用すると5000円の商品券がもらえる。
会員数は、PR不足もあって、今年1月1日時点では601人と低調。しかし、空港の愛称化に伴い、入会者に漫画「名探偵コナン」のキャラクターを描いたオリジナルボールペンを贈呈する特典を追加したところ、20日間で50人以上増加した。担当者は「ボールペン目当ての人も相当数いるはず」と分析する。
同空港は昨年3月から、国土交通省の「政策コンテスト」に採択され、2年間限定で東京便が1日4便から5便に増便されており、来年以降の便数は利用実績次第。県によると、2月の利用実績は搭乗率50・0%と、安定運行の目安となる60%を下回っており、鳥取市の担当者は「5便化継続の問題もコナンに解決してもらえたら」と期待を込める。
入会は専用の届出書を同クラブ事務局に提出するか、専用ホームページから申し込む。問い合わせは、鳥取市交通政策課内の同会事務局(0857・20・3257)。