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<統一地方選>さあ県民の出番
◇知事・県議 深夜にも大勢
- 投票箱を設置する職員(福井市役所で)
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統一地方選前半戦の知事選と県議選(定数37)は12日、投開票される。人口減少対策や北陸新幹線の県内延伸を見据えたまちづくりなどが課題となる中での選挙戦。各候補は11日、人口の多い市街地を選挙カーで巡るなどして最後の訴えに声を振り絞り、知事選は17日間、県議選は9日間の舌戦を終えた。(井上敬雄)
次の4年間の県政を担う知事は12日夜に大勢が判明する見通し。県議選は、12選挙区のうち無投票となった5選挙区を除く7選挙区で34人が26議席を争い、12日深夜から順次、新議員が決まるとみられる。
投票は12日午前7時~午後8時(一部は1~2時間繰り上げ)、学校や公民館など県内411か所で実施され、17市町の開票所で即日開票される。11日は各市町選管職員によって開票所の設営作業が行われ、福井市役所では午前9時から、職員5人が投票用紙記載台や投票箱を設置。投票用紙を1枚1枚、丁寧に数えていた。
前回の投票率は知事選が戦後2番目に低い58・05%、県議選は最低の60・36%。今回は坂井市や鯖江市などの大票田を含む5選挙区が無投票となったことから、投票率の低下が懸念されており、県選管は11日も各地で投票を呼びかける啓発活動に取り組んだ。
一方、40か所で行われた期日前投票は、県議選の投票も始まった4日以降に急増。10日までに知事選の投票は5万4059人と前回の同時期(4万3897人)を大きく上回り、制度の周知が進んできたことを裏付けた形となった。
2日現在の選挙人名簿登録者数は64万5466人。
◇県選管委員長が談話
北川稔・県選管委員長は12日付で次の談話を発表した。
「今回の統一地方選は本格的な人口減少社会が到来し、超高齢化が進む中で、魅力あふれる地方を創生するために、今後の県政の方向性を決定する非常に重要な意義を有するものです。有権者には今後4年間の県政を託す知事と県議を選ぶ今回の選挙が県民の生活に直接大きく関わってくることを十分認識し、棄権することなく、大切な一票を投じてほしい」
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