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「それなら私が受けるから!」プロポーズへの迷いが消えた、友達からの言葉
プロポーズをされたとき、笑顔でうなずけるほど気持ちが固まっていればいいですが、手放しで喜べないときだってありますよね。そんなとき、気持ちを決めるために頼りになるのは友達からの言葉だったりします。友人からの言葉で迷いが吹っ切れたという女性たちに、そのエピソードを聞きました。
■「迷うなら、なんで今まで付き合ってたの?」
「学生時代からの友人に言われた言葉。プロポーズが突然だったので戸惑っていたけれど、彼と結婚したくないわけではなく、結婚後の生活が不安なんだと気付きました。住む場所や仕事のことなど、ひとつずつ不安点を洗い出し、彼と話し合うきっかけになった」(27歳/金融)
友人からしてみれば、「彼に対して不満はなさそうなのに、どうしてプロポーズされて悩むの?」という心境だったのかも。迷った理由に自分で気付けて良かったですね。
■「幸せにしてもらおうっていう気持ちがダメ」
「プロポーズされたものの、内心では以前付き合っていた人への気持ちが断ち切れず、でも彼はいい人だし……と迷っていました。友人に相談したところ、『彼から幸せにしてもらおうっていう気持ちがダメなんじゃない?』とズバリ。言われて初めて、彼に対して『前の彼を忘れさせてくれるかどうか』ばかり考えていたことに気づきました」(26歳/保険)
その後、プロポーズはいったん断ったものの、お付き合いは続けているのだとか。お互いに「相手を幸せにしたい」と思えるようになるといいですね。
■「迷ってるなら私が受けたい!」
「長年付き合っていた彼からプロポーズされたけれど、今さらという気持ちが強くて前向きになれませんでした。長年独身仲間だった友達に『今さらどういうつもり、って思わない?』と話したら、『迷っているなら、そのプロポーズ私が受けるから!』と。思わず笑ってしまって、悩んでいる自分がバカバカしくなった。プロポーズはOKしました」(32歳/出版)
もしかしたら、逆の立場でアドバイスをしていたかもしれませんね。普段からの友情関係があるからこそ、深刻にならずに冗談にできたのかも。
■「正直応援できない!」
「5年付き合っている間に何度も浮気し、そのたびに『本当に好きなのはお前だけだから』と言ってきた彼。『もう絶対傷つけないから』とプロポーズされて幼馴染の親友に報告したところ『正直、全然応援できない』とポツリ。『いつか気付くと思ったから今まで言えなかったけど、ずっと別れてほしかった。彼にとってあなたは都合のいい女なんだよ』とまで言われてかなりショックだったけれど、1週間考えて出した答えは彼との別れ。それまでは彼と別れるなんて考えられなかったのに、別れてみたら案外平気な自分に気づきました(笑)」(27歳/看護士)
親友からの言葉が何よりの特効薬になった例。前を向いて歩きだすことができて何よりです。
■「結婚のかたちはいろいろ」
「付き合って半年でプロポーズされました。彼のことは好きだけれどちょっと早いかなと思って年上の結婚している女友達に相談。『私の友達ではスピード婚でうまくいっている人もいるし、けんかばかりしている人もいるけど、結婚のかたちは人それぞれだから交際期間の長さで迷うことはないんじゃない?』と。『結婚してからもお互いを思いやる努力を続ければいいんだよ』と聞いて、気持ちが決まりました」(29歳/アパレル)
不安を取り除き、背中を押してくれるアドバイスですね。
人生の岐路とも言える決断。何でも人に相談するのは考えものですが、長年一緒に過ごしてきた友達だからこそ分かり合える気持ちもありますよね。プロポーズされて迷ったとき……、あなたは友達に相談しますか? しませんか?
(鎌田ミミ+プレスラボ)
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