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なぜか男性の心をグッとつかむ、女性の「3つの言動」
美人だったりするわけではないものの、なぜか男性から「あの子、いいよね」「あの人って素敵だよね」と好感度の高い女性っていますよね?
もちろん、もともとのスペックがよかったり、置かれた環境が恵まれていたり、ということもありますが、大半の「モテ」は知恵と工夫の“後づけ”で演出することができるものです。
そこで、男性が無条件で「なんかいいよね」「よくわからないけれどドキッとした」と思うような女性の言動についてご紹介します! あくまでも自然な形でモテを演出するための方法ばかりですので、ぜひ今日から試して効果を実感してみてくださいね。
■モテテクその1:「小さな相談事をする」
モテる女性の多くは、「スキ」があります。
なんだかんだいっても、“天然キャラ”や“おバカキャラ”が男性からかわいがられたりイジられたりしているのは、スキのある女性には親しみやすさや気軽に話せるふんわりした印象があるからでしょう。
男性は、女性に「安らぎ」や「癒し」を求めているものです。その際、「スキ」がある女性ほど、「自分のことをあたたかく受け入れてくれるのではないか」と期待を寄せられることになります。だからこそ、人工的に「スキ」をつくる工夫が必要になるのです。
スキをつくるための具体的な方法として提案したいのが、気になる男性を相手に「小さな相談事をする」というものがあります。たとえば、「ワインのおいしいお店、知っていますか?」「誕生日のプレゼント、男性ってどんなものがうれしいんですか?」といったささいなことでOK。相手が答えやすそうな気軽な質問を選ぶことがポイントになります。
得意分野のことを聞かれた相手は、自信を持ってあなたに答えることができるはず。そこで、「ありがとうございます! ぜんぜんわからなかったら、助かりました!」とリアクションをすれば、「なんだ、そんな簡単なことを知りたかったの?」とあなたの「スキ」にうれしくなってもらえるでしょう。
そもそも男性は、女性から頼にされたり女性の役に立てていると感じたりすると、うれしくなるものです。同時に、自分を頼ってきてくれる人に好印象を抱くものです。小さな相談事を重ねて、「スキ」をつくってみてください。
■モテテクその2:「ポジティブな言葉を口に出す」
「一緒にいると、居心地がいい」「しゃべっていると楽しくなる」という女性は、男性からとても好感度が高いもの。私が主宰する結婚相談所でも、お見合いの席で男性から抜群の人気がある女性は、いつも話しているとこちらまで気持ちよくなって「この人って、素敵だな」と思わせてくれました。
そんなふうに、好感度の高い女性たちには共通する特徴があります。それは、「ポジティブな言葉を口に出している」ということです。
たとえば、実際にあったケースでは、知り合ったばかりの男女のグループで会話をしていたとき、とある男性が「私は毎朝4時半には起きて仕事をはじめていますよ」と言いました。その場にいた全員が、「えー、早い!」と驚いたところまではよかったのですが、隣にいた女性が「あり得ない! そんなキツい仕事、無理無理。朝に弱い私としては、どんなにお金をもらってもやらないわ」と言い放ちました。
すると、今度は別の女性が「毎朝、そんなに早起きできるだけでもすごい! 私も朝が苦手なので、とっても尊敬しちゃいます」と言いました。
……どうですか? 同じ、朝に弱い女性同士でも、口に出す言葉がポジティブかネガティブかによって、相手に与える印象に格段の差がつくと思いませんか? もちろん、後日、男性本人も「自分のしていることを否定されると気分がよくないし、『すごい』っていわれるとうれしい。ほめてくれた子が天使に見えるよね(笑)」と語っていました。
ポジティブな言葉を口に出すだけで、相手から好感を持ってもらえるなんて、ちょっとお得なテクニックだと思いませんか?
■モテテクその3:「ギャップをつくる」
昔から、「男性は、女性のギャップに弱い」と言われています。たとえば、いつもはクールでバリバリと仕事をこなす女性が、プライベートでは“天然”な一面を見せたりすると、男性はグッとくるようです。反対に、いつもはふんわりしていてファッションもガーリーな印象なのに、ひとたび仕事の場面になるとロジカルな会話ができたり仕事が速かったりするときも、男性は「やられた!」と思って同じくグッとくるといいます。
このように、ギャップの正体とは「いつもは○○なのに、実は△△な一面もある」というもの。そこに男性の多くは魅力を感じるものなのです。
ギャップの見せ方はとても簡単ですし、誰にでもできることです。まずは、自分が男性にどのような印象を与えているのか、そのイメージをしっかりと知ることです。ふんわりしている、女の子らしい、仕事のできるバリキャリ、地味で実直なイメージ、などなど、男性が思う「あなた像」をリサーチしてください。
そして、次に、そのイメージを反対のことをすればいいのです。女の子らしいイメージを持たれているなら格闘技を習って男らしい趣味を持つとか、仕事に熱心なイメージならお休みの日の話を話題にするとか……。持っているイメージとは反対のことをアピールすることがギャップづくりのコツになります。
いかがでしたでしょうか? これらの言動で、本当に男性が自然にグッとくるかどうかは、ぜひ実践して試してみてくださいね。効果が絶大なはずです!
文・植草 美幸(All About 植草美幸の恋愛コラム)