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気を付けよう! もしかしたらあなたの言動は逆モラハラかも!?
モラハラという言葉を聞いたことはありますか? モラハラ(モラルハラスメント)とは、DV(ドメスティックバイオレンス)の一種で、精神的な虐待や嫌がらせ行為を指します。これまでは、モラハラといえば、男性が女性に向けてする行為として受け止められていましたが、近年では女性が男性に向けて行うケースも増えているようなのです。しばしば、帰宅拒否症の男性が増えているという記事も目にします。毎日の家事や育児のストレスから、もしかしたら自分自身の言動がモラハラ化していないか、ここで一度日頃の言動を見直してみませんか?
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◇ 夫を管理していないか?
1日500円とか1,000円しか渡さず、「それで過ごしなさいよ」というのも、モラハラの一種。本人がそれでいいと納得しているのならともかく、相手を管理しようとしたり、縛ることが目的なら問題です。夫が自由に行動することが許せず、何をするにも知りたがり、自分の思ったとおりに行動させようとするのは、世話焼きではなくもはや支配の領域。
筆者の知人に、奥様から1か月1万円での生活を強要され、飲み会や病院に行きたくてお金を渡して欲しいとお願いするとその度にひどい文句を言われ、お金を放りなげられている方がいました。結婚生活は半年程度しかもたず離婚してしまいました……。
◇ 厳しすぎるマイルールがないか?
例えば皿洗い。夫が気を利かせて皿洗いをしても、素直にありがとうと言えず、「泡が残ってる。ちゃんと洗って。仕事増やさないでよ」と、できていないところばかり指摘して、相手のやる気やせっかくの気持ちを踏みにじっていませんか? 好意でやったことに対しても、“あなたはできない”、“だからダメなのよ”というようなメッセージを送り続けるのは、相手を傷つけ続けているということを忘れてはいけません。
◇ 不安にさせるような言動をする
ちょっと夫が怒ったり指摘したりすると、急に弱い人間になり「どうせ私はダメな人間だから」とか「私といるとよくないから家出する」などと発言し、相手に不安感を与えるような行為も実はモラハラの一種。被害者意識が強すぎるのも、モラハラ加害者の特徴の一つだそう。夫が理解してくれず、すねたい気持ちはわかりますが「やり方」には気をつけましょう。
◇ 相手の尊厳を否定する発言が多い
夫婦でもケンカをすることはありますよね。理解し合おうとすれば、多少のケンカは避けられないかもしれません。ですが、その際に相手の尊厳を傷つけるような発言をしていませんか? 相手の生まれた地域を見下すような発言や、相手の両親、家柄に対する批判、出身校を馬鹿にするような発言は、決してしてはいけないことです。
いかがでしたか? 夫に対する言動がキツくなってしまう時ってありますよね。しかし、その言動があまりに度を越してしまうと、さすがに相手も耐えられなくなってしまいます。最悪の事態を迎える前に、気をつけましょう。