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ヒモ、DV、浮気……だめんずはもう勘弁!後悔しない彼氏の選び方
だめんずをなぜか渡り歩いてしまう、という女性は明らかに相手選びを間違えています。また、その事実に気づいていなかったり、気づいていても自己修正できなかったりすることが多いようです。
当然ながら、好きという気持ちを自ら否定するのは難しいですし、好きでもない相手を恋人にしようとするのも簡単ではありません。けれど、自分が幸せになることを考えれば、恋愛の「軌道修正」は可能なはずです。「恋愛に何を求めるのか?」
若いうちはリスキーなドキドキ感を求めてもいいでしょう。多少の失敗は糧になるので、むしろ色々な経験をした方が良いのかもしれません。「やっちまった!」という不幸な恋ですら、若気の至りとしてネタになりますから。後から笑い話になるケースも多いはずです。
でも、アラサーを迎えるくらいになって、イケメンだけど無職で浮気性だとか、男らしさと暴力の区別がつかないDV男などから離れられないのは“痛い”だけです。理知的な判断ができない証拠なので、まず冷静に考えてみましょう。
「自分にとって、恋愛とは何なのか?」と。
恋は不幸せになるためにするものではありません。浮気されるのがイヤ、お金を頼られるのがイヤ、殴られるのがイヤ!と思うなら、あなたの「イヤ」を解消してくれる男性を探すべきですよ。「ノリで恋をしない!頭で恋愛をする!」
直感で男性を選ぶと、いつも同じタイプを好きになってしまう……という女性は要注意です。基本的にノリや勢いで恋をしやすく、深い関係を築いてから「こんなはずじゃなかった」と後悔するパターンに陥りがちになるので。
過去の恋愛を振り返った時、なし崩しに交際が始まっていることが多いなら、そもそもの恋の始め方を見直す必要があります。「いいな」と思っても一度冷静になって「本当にこの人を好きになってもいいのか?」を考えてみましょう。
また、自分は好きと思ったら暴走してしまう、という自覚がある人は、感情にまかせて行動しないように。あえて損得勘定を働かせて、理性的な判断を下すと良いですよ。「自分を幸せにしてくれる男性の条件を書き出す」
「優しい」「仕事をバリバリしていて尊敬できる」「思いやりがある」「浮気をしないで一途」など、自分が幸せになれる彼氏像を書き出してみましょう。この時、ただ頭の中で思い浮かべるのではなく、紙に箇条書きにして、自身に理想のタイプを言い聞かせることが大事です。
また、恋をするときは、相手の外見や第一印象だけに頼らず、自分の望む条件と合うかどうかを吟味しながら近づいていくように。気遣いのない超イケメンより、美形度は劣るものの性格が穏やかで優しい男性のほうが、良いに決まっています。そこらへんを初期段階できちんと見極めることが重要なのです。「「大人の恋」ができるようになる!」
年齢を重ねれば恋愛の仕方も自然と変わるものです。衝動と勢いで恋をするのは、せいぜい20代前半まで。26歳を過ぎれば、社会に揉まれて人間性も成長しますし、結婚を考える人も出てきます。「大人」の感覚が養われるなら、安易に不幸に陥るような幼稚な恋はしないはずなのです。
感情のままに行動して、本能を理性でコントロールできない男性は、同じ匂いのする女性を求めます。そんな2人の恋は、悪い意味で破天荒、かつ破壊的。決して幸せではありません。
だめんずから卒業したいと思うなら、小手先の対処をするだけでなく、自身の人間性や理性も磨くようにしましょう。