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女子のイチゴ好きを逆手に取った最強カード「イチゴ狩り」でデートしよう
デートに誘ったとき高確率で女性から、「え~!! わたし大好きなの! 行ってみたい! 」という超絶前向きな言葉を引き出す魅惑のレジャーをご存じだろうか。それは春しか使えない最強のカード、「イチゴ狩り」だ。
○イチゴが嫌いな女子なんていません!!
強引かもしれないが、イチゴが嫌いな女性なんていない。幼女がじぃじやばぁばから孫パワーを使ってデザートのイチゴを強奪したり、小学生女子が髪ゴムにビーズのイチゴをつけていたり、女子会グループがウェスティンやヒルトンのイチゴデザートビュッフェを一ヶ月前から予約して行ったり、(もちろん例外もあるけれど、)女性たちはそのDNAに書き込まれているかのようにあの赤くキュートな果実が好きだ。
スカイベリーや美人姫などの新種の登場だけでなく、2015年の今年はイチゴ(15)イヤーとあって栃木や福岡など名産地を中心にお祭り騒ぎも起こっている。この波に乗らない手はない。恋愛ライターのLISAさんによれば「異性との会話の中で『暇だし、イチゴでも摘みに行くか』という一言は、まず出てこないでしょう。そんな普段思いつきもしない非日常体験ができるからこそ、イチゴ狩りデートはドキドキを味わいたいカップルにオススメのデートプランなのです」という。
なぜかというと、「朝早くから遠出をし、慣れない畑やビニールハウスでのイチゴ摘みにはしゃぎながら軽く汗ばみ、甘みの詰まったイチゴをいただく。まるで、遠足に向かう小学生のようなドキドキ感を手軽に楽しむことができます」。
「また、イチゴ狩りでは共同作業を通すことで、2人の仲が今まで以上に深まる可能性も。真剣においしそうなイチゴを選別しつつ、『こんなに大きいイチゴがあるよ』『どれどれ? 』と近い距離で相手との会話を楽しむことができます。要するにイチゴ狩りは、堂々と公衆の面前でイチャつくことができる場なのですね」とのこと。
○行くのに一手間かかるからこそいいデートになる
イチゴ狩りができる場所は東京から少し離れた千葉県、静岡県、栃木県などが多く、行き先の選定段階から2人の相談が必要だ。車が運転できれば「東京湾アクアライン」を越えて海風とドライブを楽しみつつ、千葉に向かうプランもいいだろう。
はとバスや各種旅行会社ではイチゴ狩りを組み込んだ日帰りの海の幸食べ放題ツアーやアクティビティーツアーなども用意している。ガードのかたい相手やまだ顔見知り程度の相手だって、グループで誘ってバスで隣席をキープすれば2人きりのデートと一緒だ。存在そのものがメルヘンな「イチゴ」を挟むととたんに下心が雲散霧消する。女性からだって存分に声をかけてみればいい。
「マンネリ気味のカップルや、あともう少しで付き合えそうな友達カップルにこそ、今年の春はイチゴ狩りを体験してもらいたいです」とLISAさんが言うように、春だからこそ楽しめるイチゴ狩りで童心に返って仲を深めてみるのもいいかもしれない。