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結婚をちらつかせるとなぜ男性はひくのか?
そろそろ結婚したいと考え、相手にさりげなく結婚を匂わせたところ破局してしまった……という悩み、皆さんは聞いたことがないだろうか? 「おしトピ by 教えて!goo」で、結婚を前提に付き合って欲しいというのは重いか聞いてみたところ、こんな声が寄せられた。
「『結婚を前提に付き合って欲しい』と言うのは重い?」
■重い派VS重いどころか必要派
「付き合っていく延長に結婚がありますが、付き合うときにわざわざそう言うのは重い」(のりりさん)や、「重たいかもしれない」(yuuchan_00さん)、「重いかな。まだまだ自分で精一杯」(雪音さん)と、恋愛の延長に結婚があることを理解しつつも、結婚を前提にされると重く感じるという意見が挙がった。
一方、「むしろそっちの方がいい。ほんとに好きな人なら」(TOAさん)や、「誠実な言葉なので逆に嬉しい」(コータローさん)、「学生ならともかく、社会人同士なら重いどころか必要なことだと思う」(タタミちゃんさん)と、「結婚を前提に」と言うことにより、誠実さや真面目さが伝わるので必要だ、という意見も多く挙がった。
■重いか重くないかの判断は「年齢」で決まる!
結婚を前提に付き合いたいと言うことが重いかどうかについては、さまざまな意見があるようだが、一番目立ったのは「年齢による」や「出会いの手段による」など、その時の状況によるというもの。では心理学的に「結婚を前提に付き合う」というのは重く感じるのか、それとも必要なことなのか? 心理学者の内藤誼人先生にお話を伺ってみた。
「皆さんの意見にもありましたが、年齢によりますね。それぞれの時代に、結婚適齢期があります。そのタイミングに合っていれば、『結婚を前提に付き合ってください』と言っても問題はないでしょう」(内藤先生)
学生が「結婚を前提に付き合って欲しい」と言うのと、結婚適齢期の近い人がそれを口にするのとでは、重さが全然違う。結婚適齢期の近い人が言う分には重くない、というのが内藤先生の意見だ。
「人は外れていることを嫌うので、基本的に統計的な山から外れた行動、つまりマイノリティな行動はしません。相手も同じように結婚適齢期が近ければ、重く思うどころか快く受け入れてくれるのではないでしょうか」(内藤先生)
近年は結婚しない人も増えているが、その一方で婚活のような結婚願望がある人たちが出会う場も増えている。そのような場で出会った人であれば「結婚を前提にした交際」というのは重く感じることはなく、むしろ当たり前のことになる。自分も意中の相手も結婚適齢期が近ければ「結婚を前提に付き合って欲しい」というのは、むしろ誠実さをアピールできると言えるだろう。
●専門家プロフィール:内藤 誼人(ないとう よしひと)
心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。「人たらしのブラック交際術」(大和書房)「『図解』読心術トレーニング」(廣済堂出版)他、著書多数。
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)