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自分で言わなきゃ幸せになれない!? 今の時代は男女ともに肉食系が求められている!
恋人がいない率が多い理由のひとつとして挙げられる「草食系」という言葉。「最近の男ってほら、草食系が多いから~」という女子に反論するようにして、「食べられる女子が少なくなっただけだろ」とぼそりとつぶやく男子たち。いずれにしても、実を結ばないどころか、芽が出る気配のない恋愛事情。いったい、どうすれば恋愛できる人間になるのでしょうか?
“仕事も家庭も手に入れたい!”女子にお似合いな男性タイプとは??
「モテる」が「異性から求められること」だとするならば、巷では女子が愛されるために「モテ」を心掛け、男子は好かれるようにと料理に腕を磨く今。何かが違うのかもしれません。
◇ 男女ともにモテるのは「肉食系」
マッチアラーム株式会社(http://matchalarm.co.jp/)が行った調査によると、女性の8割、男性の6割が「恋人には肉食系を選ぶ」と回答しています。女性はまあまあ予想がつく結果となりましたが、半数以上もの男性が女性に「肉食系」を求めるなんて、ちょっと驚きの結果ですよね。
その昔、女性は男性の数歩後ろをさがって歩く、なんてことを言われたことがありましたが、今ではむしろ男性が女性に「はいどうぞ!」とばかりに道を譲っているようです。そして譲られた道を見て呆然とし「なんで最近の男は……!」とため息をついているのが女性なのでしょう。
◇ 時代は「守ってくれる人」「リードしてくれる人」
男女ともに恋人に「肉食系」を求める理由としては「守ってくれそうだから」「自分が草食系だから」などといった意見が並びました。大きく分けると次のふたつです。
・自分が受け身だから
基本的に受け身スタンスで相手の指示を待ちたいという人や、相手が何かしてくれることを望む人、相手から率先してお店を決めてほしい、デートスポットを決めてほしい、といった声が多くみられました。
・頼りがいがある人を好むから
男女ともに頼りがいがあり、「信じてついていっていい」と思わせてくれる人が素敵だと思うそうです。また、告白をするときも相手から言ってほしい、ガンガンきてほしい、と望むそう。狩るより狩られたいというのが本音のようです。
◇ 自分から言わなきゃ始まりさえしない
心優しく相手の言葉に耳を傾け、大きな器で受けいれてくれるようにも感じる草食系。ですが、嫌な面だけ表すとすれば単に「リスクを背負いたくないから」というのが大きいでしょう。自分でリスクを背負うのが嫌だからと、相手から来てもらうのを待ち続ける……。男女ともに「肉食系」を求めている時代のなかで、草食系でいることは異性にとって需要がありません。
「興味がある」「気になっている」「好き」ときちんと自分の言葉で相手に伝えることができなければ、恋だけでなくほしいものは手に入りません。始まりさえしないのです。