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フランスの都市を”お得”に”便利”に楽しめる「シティーパス」とは (1) 知っているようで知らない 「シティーパス」
フランスの都市を観光するとき、美術館の入場料などが割引きとなる「シティーパス」をご存知だろうか。パリをはじめとする主な都市で購入できるこのパスには、美術館や庭園などの入場料金が無料、割引きとなったり公共交通機関の料金が何%か割引かれるなど、さまざまな優待特典がついている。その呼び方や特典内容は各都市によって異なるが、利用しない手はない。シティーパス特典の一例は、施設、交通機関の割引のほか、ショッピングやレストランでの割引きといったサービスなどがある。
パリ・シティーパスは、9×16センチの小冊子型。フランス語と英語で表記されている
左ページは上、右ページは下にクーポン券があり、切り取って利用する
シティーパスは残念ながら日本では購入できず、各都市の現地観光局で購入することが可能だ。いずれも内容や料金が変更される場合があり、またパスが利用できない日などもあるので、事前に観光局のサイト等で確認をしよう。以下、主な都市のシティーパスをご紹介する。
フランス・シティーパスパリ
ひと際目立つモンパルナスタワー。パリを見渡す展望台は、20%割引きだ
(C)Paris Tourist OfficePhotographe:David Lefranc
利用できる見どころやショップ、レストランの総数は33カ所あり、10%~50%の割引き特典がある。このほかに、ルーブル美術館や凱旋門など60以上の美術館や観光スポットの入場料が無料となる「Paris Museum Pass」(2日間30ユーロ、4日間45ユーロ、6日間60ユーロ)があり、この2つのパスはパリ観光に欠かせない。
「Paris City Passport」【料金】 5ユーロ(その年の12月31日まで有効)
【利用できる主な場所と特典内容】 モンパルナスタワー(-20%)、バトームーシュ(セーヌ川クルーズ -3ユーロ)、パリ・ヴィジョン(各種エクスカーション -15%または-15ユーロ)、レクリューズ(ワインバー -10%)、ギャラリー・ラファイエット(デパート -10%)、クレイジーホース(キャバレー -10%)
【観光局】パリ観光局
リヨン
フランス第2の都市であり、美食の町としても知られるリヨン。風情あふれる旧市街は、世界遺産にも指定されている。「Lyon City Card」は、21の美術館・博物館などが無料になるほか、さまざまな割引きサービスなどが利用できる。地下鉄、バス、トラムウェイなど市内公共交通は乗り放題なので、使うほどお得だ。
「Lyon City Card」【料金】 1日パス19ユーロ、2日パス29ユーロ、3日パス39ユーロ
【利用できる主な場所と特典内容】(無料)リヨン美術館、織物・装飾博物館、ガロ・ロマン文化博物館/(その他特典)ギャラリー・ラファイエットなどでのショッピング 10%割引き、オペラ座 25%割引き
【観光局】リヨン観光局