京王電鉄「TamazooTrain」車内装飾をリニューアル

　

　京王電鉄は高幡不動～多摩動物公園間で運行している「TamazooTrain(多摩ズートレイン)」をリニューアルし、「新 TamazooTrain」として3月22日から運行開始する。あわせて運行開始記念券セットも発売する。

　「新 TamazooTrain」車内装飾イメージ

　「新 TamazooTrain運行開始記念券セット」イメージ

　今回のリニューアルでは、7000系7801編成「TamazooTrain」4両すべての内装を、車両ごとに異なる動物(1号車から順にゾウ、トラ、シカ、ペリカン)をメインとしたデザインに一新。車両の窓や乗務員室の仕切り壁にも装飾を施し、フォトスポットとして利用できるようにする。「高幡不動駅から電車に乗ったお客様に、これから向かう多摩動物園エリアへの期待感を持っていただけるような仕様」(同社)になるという。

　各車両のメインとなる動物は、高幡不動駅と多摩動物公園駅のホーム乗車位置に描いている動物の足型に合わせて設定。ホーム上の足型を見れば、どの号車が目の前に来るかがわかるしかけになっている。

　運行開始日の3月22日から販売される「新 TamazooTrain運行開始記念券セット」は、多摩動物公園駅から200円区間の大人乗車券1枚と100円区間の小人乗車券1枚、多摩動物公園駅大人入場券130円と小人入場券70円の計4枚セット。4両編成の各車両を4枚それぞれにイメージしたデザインとなる。当日8時から、多摩動物公園駅駅前広場にて1,500セットを限定販売する。発売額は1セット500円。