記念入場券発売、ヘッドマーク掲出

　

　神戸電鉄(兵庫・神戸)は15日、開通80周年記念入場券を発売する。1928年11月28日に同社の前身、神戸有馬電気鉄道が湊川 – 有馬温泉間を有馬線として開通させてから80周年にあたることを記念したという。記念入場券はA6判12ページの冊子形式で、開通から現在までの車両や駅の変遷を写真と文章で紹介する。最終ページに湊川・有馬温泉・有馬口・三田駅の入場券が印刷されている。発売期間は11月15日から12月18日まで。発売場所は湊川・鈴蘭台・谷上・有馬口・有馬温泉・岡場・横山・三田・志染の各駅と神鉄グループ総合案内など。価格は680円。1,000部限定で売り切れ次第販売終了となるとのこと。

　開通80周年記念入場券

　A6判12ページの冊子式

　同電鉄では他にも80周年を記念したイベントを行う。11月15日から12月18日まで、5両編成の電車に記念ヘッドマークを掲出する。また、11月22日から12月20日まで、谷上駅のドームギャラリーでは『わたしの街の「しんてつ」』と題した写真展を開催する。主に協賛カメラマンによる四季の沿線風景を展示するとのことだ。

　神戸電鉄の最新型電車6000系

　80周年記念ヘッドマーク