JR北海道、海峡線津軽今別駅は8/10から全列車通過に

　

　

　JR北海道は3日、海峡線津軽今別駅の列車通過について発表した。同駅は北海道新幹線工事にともない、8月10日から当分の間、全列車通過に。駅周辺は2015年度末の北海道新幹線新青森～新函館北斗間開業に合わせ、奥津軽いまべつ駅として整備される。

　485系を使用し、新青森～函館間で運転される特急「白鳥」

　津軽今別駅は1988年3月の海峡線中小国～木古内間開業にともない、JR津軽線津軽二股駅付近に設置された駅。2014年3月の竜飛海底駅・吉岡海底駅・知内駅の営業終了により、現在は海峡線唯一の途中駅に。485系で運転される特急「白鳥93・17号」(新青森発函館行)・「白鳥22・96号」(函館発新青森行)の上下各2本が停車する駅だった。8月10日以降、これらの列車も通過となる。