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【保護者の就活】選考にはどんな服装が適しているの?
就活生を持つ保護者の質問に、キャリアコンサルタントで就活情報サイト「MyCareerCenter web」を運営する高嶌悠人氏が答える連載「保護者の就活」。第19弾では、就活での服装について聞いた。
◆就職活動にはどんな服装が適しているの?
就職活動での服装と言えば、一昔前までは「リクルートスーツ」と呼ばれていました。無地で紺色のスーツが象徴です。それこそ、街中でスーツ姿の就活生に出会っても、すぐに就活生と分かるほどでした。それでは、最近の服装はどうなっているのでしょうか。
実は大きく傾向は変わっていません。昔と異なってきたこととしては、スーツの色などに学生の趣味が反映されるようになってきたことぐらいです。学生の心理としては、服装で変に格好つけても意味が無いので、スーツは無難なものにしておこうという考えがあるようです。
一方、企業はどのように考えているかというと、ほとんど服装を気にしていません。評価項目に「服装」を入れることもありません。実際、「私服でお越し下さい」などのセミナーや説明会も増えてきました。よく学生に、「本当に私服で行って大丈夫ですか?」と質問をされるのですが、まったく問題ありません。企業は、学生の服装などほとんど気にしておらず、能力や価値観が自社と合うかを中心に見ていますので。
つまり、学生が無難に対応していて、企業は気にしていない。というのが、最近の就活スーツへの認識と言えるでしょう。時に、保護者の立場としては、スーツ・鞄・ネクタイなど気になると思いますが、余程の奇抜なものでない限りは自由にお子様に選ばせてしまって問題ありません。企業が見ているのは、外見ではなく学生自身です。
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リセマム連載「保護者の就活」は、就活生や就活を控える学生の保護者からの質問に対し、キャリアコンサルタントであり就活塾「MyCareerCenter」代表でもある高嶌悠人氏がアドバイスや適切な回答を行うシリーズ。
学生や保護者からの就活に関する質問は、「MyCareerCenter」お問い合わせフォームで随時送信が可能になっている。