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【速報】ハリルホジッチ監督誕生!! 日本代表から本田か香川が外される!?〈dot.〉
日本サッカー協会は3月12日、バヒド・ハリルホジッチ氏(62)を日本代表の新監督に招聘することを正式に決定した。同氏は、早ければ、明日にも来日し、都内のホテルで就任会見を開く。
会見に応じた霜田正浩技術委員長は2月上旬、情報収集のため渡欧し、ハリルホジッチ氏と面会した。そして、サッカー観やサッカー哲学、日本サッカーへの意欲などを確認していったん帰国。その後、技術委員会での検討やサッカー協会幹部との面談を踏まえて、同氏を新監督の第一候補に決定した。
ハリルホジッチ新監督は、アルジェリアを率いたブラジルW杯では試合ごとにシステムを変える奇抜な采配と、対戦相手に応じた変幻自在の攻守で同国を初のベスト16に導いた。チームとしての“引き出しの多さ”と、各選手の高い“戦術理解度”があって初めて可能になるが、もう一つ、ハリルホジッチ監督のサッカーのキーワードを上げるならカウンターになる。
ブラジルW杯で上位に進出したチームのほとんどが鋭いカウンターを武器にしていた。唯一の例外は優勝したドイツで、バイエルン・ミュンヘン所属の選手を中心に、カウンターだけでなく遅攻でも強さを発揮した(カウンターからブラジルを7−1で粉砕した試合は衝撃的だった)。
では、なぜカウンターのチームが上位に多いのか。その理由はFIFA(国際サッカー連盟)の定めた「国際Aマッチデー」にある。FIFAはW杯予選や、アジア杯など各大陸連盟主催の国際大会には、選手を送り出すことを所属クラブに義務付けている。しかしながら選手の年俸を支払っているのは各クラブだ。
本田や香川を始め、メッシ、ネイマールら南米やアフリカの主力選手のほとんどはヨーロッパのクラブに所属している。クラブのオーナーにとって、リーグ戦の最中に主力選手を代表戦に出してチーム力がダウンしたら死活問題につながりかねない。このため欧州の各クラブが所属するUEFA(欧州サッカー連盟)はFIFAに圧力をかけ、年々「国際Aマッチデー」の日数を削ってきた。
今年の日本を例に取れば、「国際Aマッチデー」は3月と6月に2試合、そして9月〜11月の3か月間に6試合の計8試合である。そのうち3月の2試合はチュニジアとウズベキスタンと対戦することが決まっている。6月からはW杯アジア2次予選がスタートするが、来年3月までに8試合を消化しなければならない。そこでテストマッチを組めるのは2試合だけということになる。…