キレイの新トレンドは、進化系デトックスウォーター！？〈dot.〉

　

　春は何か新しいことを始めたくなる季節。近年、早起きして活動する「朝活」のライフスタイルがブームを呼び、出社前に自己啓発したり、朝食づくりに力を入れたり、早朝ランニングしたりする意識の高い人が増えている。ただ一方で、忙しい日々の中でなかなか簡単に早起きすることができず、もっと手軽に朝時間の使い方を変えたいと思っている人も多いはず。そんなあなたは、話題の「デトックスウォーター」の進化系レシピで、朝の食生活から改善してみてはいかがだろうか。
　
　「デトックスウォーター」とは、ミネラルウォーターに果物や野菜、ハーブを漬けて楽しむドリンクとされている。水分補給しながらミネラルとビタミンを豊富に取れるとアメリカのトレンドセッターたちの間で評判になり、日本でも人気が出始めた。水に浮かぶ色とりどりの野菜や果物の美しさ、また「メイソンジャー」というアメリカで100年以上の歴史を持つボール社が考案した保存瓶を使って作るのも人気だ。
　
　　その一方で果物や野菜から苦みや酸味が出てしまう飲みにくさから、毎朝の習慣として取り入れづらいという声も。とはいえ、砂糖やはちみつなどを入れるとカロリー過多になってしまう。そこで、飲みやすい「進化系デトックスウォーター」を考案したのが、働く女性、子育てママなどさまざまなバックグラウンドを持つ女性たちによる朝活プロジェクト「Happy Morning Project」（HMP）だ。
　
　　進化系といっても話は単純、従来のデトックスウォーターに味の素の低カロリー甘味料「パルスイート」をちょい足しするだけ。HMPでは、
　
　・朝の目覚めスッキリにはいちご・オレンジ・バナナ・ローズマリー・黒粒粒黒こしょう
　
　・便秘予防にはパイナップル・キウイ・いちご・グクローブ
　
　　といったさまざまなテーマによる進化系デトックスウォーターのレシピ、さらに飲み終わった後に残る果物や野菜を二次使用したスムージーやサラダなどのレシピも考案している。味の素の低カロリー甘味料「パルスイート」は、果物や野菜にも含まれるアミノ酸由来の甘味料であるため、一緒に使用する果物や野菜の風味をより引きだすことができる。また、糖類ゼロ・カロリーが90％カットされている上、水にすぐ溶けるところも進化系デトックスウォーターづくりに合っているという。
　
　　3月20日、六本木ヒルズにある卵料理専門店「eggcellent（エッグセレント）」で開催された試飲会では、HMPのメンバーが「進化系デトックスウォーター」の作り方をデモンストレーションした。…