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ルフトハンザグループ、コックピットに認定乗員2人常駐義務化へ

 ルフトハンザグループ、コックピットに認定乗員2人常駐義務化へ

 ルフトハンザグループ、コックピットに認定乗員2人常駐義務化へコックピット

 ルフトハンザグループ、コックピットに認定乗員2人常駐義務化へ © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年11月

 ルフトハンザドイツ航空(DLH)やスイスインターナショナルエアラインズ(SWR)、オーストリア航空(AUA)等のルフトハンザグループ航空各社はこのほど、ジャーマンウイングス(GWI)の墜落事故を受けて、新たなコックピット使用手順を導入すると発表しました。

  これはドイツ連邦航空局ならびに国内航空各社、ドイツ航空協会(BDL)と協力して設けられた新たなルールで、今後は危険を未然に防ぐための措置として、フライト中はコックピットに認定を受けた乗員2人が常駐することが義務付けられます。

  ルフトハンザグループは安全体制もさらに強化。グループ航空会社それぞれの「セーフティー・パイロット」に加え、今後発表されるまでの期間は新ポストとして「グループ・セーフティー・パイロット」を設置します。

  新ポストにはウェルナー・マース機長が即時就任し、現在務めるルフトハンザドイツ航空の「セーフティー・パイロット」と兼務します。マース機長は、全てのフライトの安全に関わる手順の検討と一層の改善について、グループ全体にわたる責務を負うとともに、新たな権限に基づき、ルフトハンザグループCEOのカールステン・シュポア氏に対して直接報告を行います。

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