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世界中の子どもたちへの教育支援を呼びかける「世界一大きな授業」開催
ノーベル平和賞受賞者のカイラシュ・サティーアーティーさんらが「だれもが学校に行けるように」と呼びかけて始まった「世界一大きな授業」。毎年、100か国以上から世界中の子どもたちが参加しています。2014年の日本の実績は47都道府県716校で実施され、69,151人が参加しました。
2015年も参加者を募集中。学校で、グループで「授業」を実施する方を1,000人募集します!
●世界の教育と国際社会の約束
世界で小学校に通えない子どもは5,780万人、文字の読み書きができない大人は7億8,100万人います。こうした事実の背景には、紛争や貧困などはもちろん、教育への無理解や女の子など社会的弱者への差別といった、さまざまな問題があります。
国際社会は2000年に、すべての子どもと大人に基礎教育の権利を保障するために、「万人のための教育(Education for All)」目標を定め、2015年までに達成することを約束しました。しかし、目標は達成されていません。
「万人のための教育(Education for All)」目標
1.就学前保育と教育の改善
2.普遍的な初等教育の達成
3.青年・成人の学習、ライフスキル プログラムの普及
4.成人識字率の50% 改善
5.初等及び中等教育における男女格差の解消
6.教育の質の改善
●「世界一大きな授業」とは
「世界一大きな授業」とは、世界の教育の現状を世界中で同じ時期に学び、教育の大切さについて考えるグローバル・キャンペーンです。参加者の声を各国政府 に届け、教育政策に反映するように働きかけます。「すべての子どもに教育を」を合言葉に2003年に始まりました。日本では、途上国の子ども支援、教育支 援を行うNGOからなる「教育協力NGOネットワーク(JNNE)」と公益財団法人プラン・ジャパンが企画・実施をしています。
●どんな「授業」を実施するの?
世界では、子どもたちが教育大臣を呼んで集会を開いたり、学校に行けない子どもたちの現状を大人にアピールしたり、教育支援拡充を願うメッセージを国会議員会館の前に展示したり、様々な取り組みが実施されています。
日本では、小学校高学年からから大人までを対象にした教材を使って、世界の教育の現状と、日本の教育支援について学ぶ授業を実施してもらい、参加者からの教育支援を願うメッセージを集めて、日本政府に働きかけをしています。…