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埼玉・中2女子不明から1年、情報提供呼びかけ
埼玉県朝霞市に住む当時中学1年生だった齋藤杏花さんが行方不明になって、3月10日で1年がたちました。友人に「また明日」と言って学校を後にした彼女に、一体何があったのでしょうか。
去年1月、13歳の誕生日を迎えた齋藤杏花さん。それから2か月後の去年3月10日、杏花さんは突然、姿を消しました。
「1年たっても今すぐにでも会いたいという気持ちは変わっていない」(杏花さんの父・齋藤紀明さん)
「まさか、1年たってまだ捜しているなんてことがあるとは思わなかった」(杏花さんの母・齋藤真希子さん)
杏花さんは埼玉県朝霞市の中学校に通っていて、行方不明になった日も普段どおり学校を後にしました。自宅からおよそ300メートルの場所にある防犯カメラには、下校途中の杏花さんの姿が映っていました。制服にグレーのダッフルコートを着て、母、真希子さん手づくりのピンクの巾着を胸に抱えています。
この映像が撮影されたのは午後3時36分。そして午後4時前には、近所の人が自宅の前で10代後半ぐらいの男性と話す姿を見かけています。杏花さんは、道を教えているようだったといいます。それを最後に、杏花さんは姿を消しました。
異変に気づいたのは、午後5時ごろ帰宅した母、真希子さんでした。
「家も学校もちょっと休みたいです。しばらく友達の家です、さがさないで下さい」(郵便受けに入っていたメモより)
家族宛にもかかわらず、なぜか郵便受けに入っていたノートの切れ端。最後に「齋藤杏花」とフルネームで書かれていました。
「初めて見たときは、本当に娘が書いたのかという第一印象」(杏花さんの父・齋藤紀明さん)
「(Q.名字まで書くことはあるか?)ないです」(杏花さんの母・齋藤真希子さん)
メモからは杏花さんの指紋が検出され、警察の筆跡鑑定では「本人に似ているもの」との結果が出ました。しかし両親は、家出は考えられないといいます。
「本人自ら出て行くのは考えにくい」(杏花さんの父・齋藤紀明さん)
不可解な出来事は続きます。警察が公開手配に踏み切った6日後、一通の手紙が届きました。
「いろんな人に迷惑をかけてごめんなさい」(手紙より)
手紙の消印は3月15日、上尾市。
「縁もないので、初めて聞いたときは『何で上尾なんだ』と正直思いました」(杏花さんの父・齋藤紀明さん)
この手紙からも杏花さんの指紋が出ていますが、誰かに書かされたような文面だったといいます。…