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平成26年の自殺者の2.1%は未成年者、理由は「学校問題」が最多
平成26年の自殺者の2.1%は未成年であることが、警察庁が3月12日に発表した「平成26年中における自殺の状況」から明らかになった。原因・動機では「学校問題」がもっとも多く、19歳までの男では4割にものぼった。
平成26年中における自殺者の総数は25,427人、前年に比べ6.8%減少となった。そのうち19歳までの少年は538人、全体の2.1%を占める。少年の自殺者数は前年度(547人)より9人減少したが、全体に対する割合でみると0.1ポイント増となった。
19歳まで少年のうち、遺書などにより原因・動機を明らかに推定できるのは483人(男:316人、女:167人)。原因・動機を自殺者につき3つまで計上した場合、もっとも多いのは「学校問題」167人、次いで「健康問題」104人、「家庭問題」82人が続いた。男の自殺者では、4割が「学校問題」を理由としている。
職業別の自殺者数では、学生・生徒等は874人。年齢の内訳は、19歳までが426人、20歳から29歳が428人、30歳から39歳が16人、40歳から49歳が4人となっている。男女別では男658人に対して、女は216人。
学校別の自殺者数では、小学生は18人、中学生は99人、高校生は213人、大学生は433人、専修学校生徒等が111人だった。また、教員の自殺者は91人となった。
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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