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気になる口臭、実は胃の不調が原因?
ビジネスシーンやデートなどで気になる「口臭」。その原因として広く認知されているのは、歯周病や口の中の細菌など口腔由来のものだ。また、「胃」の健康状態も口臭に関係していること事が明らかになっている。最近の研究では、特に胃に潜む細菌「ピロリ菌」が消化不良を引き起こし、胃が不調になることが分かっている。
日本では30代の3人に1人がピロリ菌の保菌者だという説もあり、対策の研究も進んでいる。「LG21」は、日本が産んだピロリ菌の抑制に有効とされる乳酸菌だ。これが入ったヨーグルトも市販されている。一方、海外ではピロリ菌抑制効果のある製品の入手は困難で、「LG21」入りのヨーグルトを渇望する声も高まっているようだ。
◆胃の不調が口臭の原因になる
Yahooフィリピンは、『美容と健康』のコンテンツで口臭問題を取り上げ、「口腔由来以外」の原因を7つ挙げている。「薬(抗生物質など口の中を乾かすもの)」「低炭水化物ダイエット(脂肪燃焼に伴いガスが発生)」「風邪・気管支炎など」「タバコ」「朝食を食べない(唾液の生成が進まない)」「扁桃腺結石」と共に、「胃腸の不調」もリストに含まれている。それについて、同記事は次のように記している。
「2008年の医療微生物学ジャーナル(Journal of Medical Microbiology )に掲載された研究によって、消化性潰瘍や胃がんの原因となる『ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染症』が、消化不良を引き起こすことで、口臭が発生している可能性が高いことが突き止められた。実際、ピロリ菌は口臭に悩む人の87%から検出された」。胃の中にピロリ菌があると胃壁が荒れて消化不良を引き起こし、それによる悪臭がゲップなどで口に“逆流”するのが、口臭の要因の一つだという。
アイルランドの専門医、ニナ・バイロンズ医師も、同国の主要紙『アイリッシュ・インデペンデント』で、「タバコも吸わないし、コーヒーも飲まない。歯と歯茎も健康だ」という読者の口臭の悩みに、次のように答えている。「口臭の一般的な要因としてお腹の問題があります。胸焼けや胃炎の原因となるピロリ菌のケアをすれば、口臭が改善する場合があります」
◆30代の30%、40代の40%、50代の60%以上が感染か
ピロリ菌の感染は世界中で報告されている。下水道など衛生関連のインフラが弱い発展途上国ほど感染率は高く、東南アジアなどでは90%以上が感染しているという報告もある。…